借金の整理を弁護士に依頼すると取立てはなくなるのですか?@
多くの貸金業者は、
弁護士から借主(債務者)の代理人になった
という通知を受けると、
直接借主に取立てをすることは控えるようになります。
借金の整理を弁護士に依頼すると取立てはなくなるのですか?A
一般的には、
業者の取立てにより、
日常生活が脅かされている場合には、
弁護士に、借金の整理を依頼すれば
業者の取立てがなくなり、平穏な生活が取り戻せます。
弁護士に依頼するとどう変わるのですか?
すべての連絡や交渉は、
代理人の弁護士が窓口になり、
督促状などの書類も弁護士の事務所宛になります。
弁護士に依頼した後も取立てがやまなかったら?
貸金業者が弁護士からの通知を受けた後も、
借主への取立てをやめないときには、
貸金業法の取立て禁止行為に違反するとして
処罰されます。
ちなみに、業者は、借主に電話、
電報、ファックス、電子メールをすることもできません。
表紙手形とは?
表紙手形というのは、
原手形を担保として
金融機関が新たに振り出した自己引き受け、
短資会社宛の為替手形のことです。
この表紙手形は、
手形売買市場で売買される手形の一種です。
なお、手形売買市場での実際の取引は、
表紙手形による場合が一般的です。