責任はどうなりますか?@
認印であれ実印であれ、基本的な考え方は同じです。
具体的には、借主と連帯保証人の筆跡が同じ場合には、
たとえ実印が押されていたとしても、
勝手に印鑑が使われたことを証明しやすく、
裁判にもつれこんでも責任を免れることができると思われます。
責任はどうなりますか?A
ただし、いつも
その実印を自分の代わりに使わせていたり、
別の事務処理を委任して
印鑑を預けていたような場合には、
勝手に保証人にされても
責任を負わなければならないケースがあります
(表見代理:民法109条、110条)。
なお、上記以外にも、
盗難によるトラブルなどもありますので、
印鑑の管理はしっかり行うようにしてください。
表見代理と責任
この表見代理ですが、
会社の役員が部課長などが自分のために、
会社の名や代表者の名でお金を借りたり、
会社を保証人に仕立てたりしたときは、
個人同士の場合よりも
会社が重い責任を負うことが規定されています
(会社法14条)。
CIとは?
CIは、corporate identity の略で、
企業イメージ統合戦略のことです。
CIの具体的な手段としては、次のようなものです。
■会社のシンボルマークやロゴマークの変更
■キャッチフレーズの制定
■社名の変更...など