どうしたらよいですか?@
最近普及しているカードローンは、借入れも返済もATMで行うことができ、
業者により支払条件は異なるものの、
およそ月1回程度、一定額以上を返済すれば、
その極度額の範囲内において、自由に何度でも借入れが可能で、
また返済もできるという契約内容が一般的なようです※。
どうしたらよいですか?A
しかしながら、
毎回の返済額が少額ですむ分、
元金はなかなか減っていきません。
例えば、ある大手の消費者金融では、
10万円を借りた場合、
最低返済額は1回3,000円以上となっています。
この場合、仮に利息が24%前後で、
35日ごとに3,000円ずつ返済していくとすると、
借金を完済するまでには60回以上払い続ける必要があります。
こうした高利の借金は、
総額にすると借りた金額の倍近く支払わなければなりませんから、
やはり利息だけを支払っていくのは損ということになります。
よって、最低でも、
毎回の利息分と同額以上の元金返済額を加えた金額を
返済していくことを考えた方がよいと思われます。
※サラ金だけでなく、銀行やカード会社においても、小口の消費者ローンというのは、
機械による貸出・回収(返済)が一般的となっています。
ゼロクーポン債とは?
ゼロクーポン債というのは、
クーポンレート(表面利率)がゼロとなっている代わりに、
発行価格が額面比で割り引かれている債券のことをいいます。
また、利払いをせずに
償還差益のみを与える債券ともいえます。