なぜしてはいけないのですか?@
借金返済のための借金は、絶対にしてはいけません。
といいますのは、このように返済を重ねていってしまいますと、
複利方式で借金が膨れ上がり、
近いうちに借金地獄に陥り、
いずれは破産することになるからです。
なぜしてはいけないのですか?A
金利が金利を生むことで、
たった数年で何倍にも膨れ上がります。
高利の借金をすれば、
いかに返済が困難かわかっていただけると思います。
かつての高度経済成長には、
多少借金があっても、給料の伸びが大きかったので、
借金の重圧は相対的に低下していきました。
しかしながら、現在はそのような時代ではなく、
リストラや賃金カットなどによって、
借金の返済は重くのしかかってくるのです。
従いまして、借金をする際には、
まず自己の置かれている状況を客観的に把握しておく必要があります。
借金を返済するお金が足りないから借金するのですから、
さらに増えるその借金の返済ができるはずもないのです。
収入と金利を含む返済額の計算については、
しっかり行ってください。
みなし弁済規定の廃止
改正貸金業法等の施行後は、
貸金業者の金利は
利息制限法所定の金利を超えると無効※とされ、
刑罰金利は20%に引き下げられます。
※みなし弁済規定の廃止のことです。