無担保無保証について@
今回のテーマは、無担保無保証についてです。
消費者金融のホームページや
それらの比較サイトなどを見ると
融資限度額が50万円までなら
無担保無保証というのがあると思います。
無担保無保証についてA
この無担保無保証というのは
どのような意味で使われているのでしょうか?
これについては、無担保無保証だと
最大で50万円まで借りることができると考えてよいと思います。
年収額の10%程度までという要件もありますが、
これを満たす人はそれほど多くはいないでしょう。
無担保無保証については、
法律によって縛りがあるので
このような文言が多く使われるのだと思われます。
具体的に貸金業規制法では
次のように規定されています。
「貸金業者は顧客や保証人の返済能力を超える貸付の契約を締結してはならない。」
これだけですと、
金額についての具体的なものがありませんが、
金額については、
金融庁の事務ガイドラインで次のように規定しています。
「窓口における“簡易な審査”のみによって、無担保無保証で貸し付ける場合の目処は、一業者あたりの貸付金額について「50万円」、または年収額の「10%」に相当する金額とする」
よって、
このような規定があるため、
最大で50万円、
最低は0円ということになっているのです。
全情連の登録人数について
今回のテーマは、
全情連の登録人数についてです。
全情連に登録されている人というのは
一体どのくらいいるのでしょうか?
これに関しましては、
現在、全情連の登録人数は1,800万人強といわれています。
このデータには、
全情連に加盟している消費者金融業者を現在利用している人や
過去利用していた人も含まれています。
またこれらの数字は、
データ保有期間内のものです。
ちなみに、
随時名寄せを行っているので重複はありません。
さらに、
全情連のシステムでは本人の特定がなされて、
そこに債務情報などの保有件数がくっついている状態になっています。
従いまして、
登録者数イコール保有件数とはなりません。
通常ですと、
保有件数が登録者数の2〜3倍になります。