障害者の契約

障害者の契約について@

今回のテーマは、
障害者の契約についてです。

 

障害者の場合、
消費者金融と契約はできないのでしょうか?

障害者の契約についてA

結論から申し上げますと、
障害者でも健常者と契約の条件などは
同じと考えていいでしょう。

 

ですから、条件さえ満たせば
消費者金融からお金を借りることもできます。

 

ただし、障害によっては
契約することが困難な場合もあります。

 

これは、契約の際に
「たとえ親族であっても第三者の助けを一切必要としないで、契約者自身で契約内容を読解し理解することが可能な状態」
というような暗黙の基準があるからです。

 

例えば「全盲者」の場合には、
自分自身で契約書を読んで理解することは難しいですから
上記の基準によると契約は難しいといえます。

 

また、消費者金融業者が
点字の契約書を用意しているかどうかにもよりますが、

 

現実的には、点字の契約書は
まず用意されていないと考えてよいでしょう。

 

一方、「難聴者」の場合には、
自分自身で読解ができますので、
この場合は契約できるケースが多いようです。

 

障害者の場合は、上記の基準を
一つの判断材料としていただけたらと思います。

 

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